あなたにもできる

NPO賢和会 「男の台所」

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塾長日記  平成203
平成20年3月31日

 昨日の大崎市古川教場の修了式で、平成19年度の「男の台所」5期生の初級講座の全過程を修了することができた。 心から「おめとう」を申し上げる。

 青葉教場17名・高砂12名・富沢22名・桂14名・古川6名の71名の5期生の誕生である。賢和会「男の台所」が平成15年度発足以来、1〜5期生まで242名の高齢社会対応の人材を輩出したことになる。 凄いことだね。我ながらびっくりしている!!!

 これも偏に「男の台所」の原点である「男性高齢者の食の自立」と「仲間づくり」の趣旨に賛同して、惜しみなく力を貸してくださった仙台市健康増進課・高齢企画課をはじめせんだい男女共同参画財団・各市民センター・東北割烹研究会・仙台市在宅栄養士会などの関係機関各位並びに1〜4期生の有志の多くの塾生に支えられここまで大きく育てていただいた。 あらためて、厚くお礼を申し上げる。 ありがとうございました。

 
 昨日の古川の修了式は、各会場同様認定書授与・皆勤賞・精勤賞授与などのセレモニーの第一部 続いて塾生のおもてなし料理で修了パーティーの第二部と続きました。来
 
賓 の他に塾生の保護者(ご家族)全員の参加で大いに盛り上がり楽しい会であった。
 
 
 その後会場をホテルに移し、「感謝の会」があり塾生の奥様より下記のようなご挨拶を頂戴をしましたので、ご紹介をします。

 
 「男の台所」古川塾長安海先生をはじめスタッフの皆様には、大変お世話になりました。
 入塾のきっかけは「私が病気にでもなって料理ができなくなったらどうしよう」でした。
1
3回それも毎日のことです。既製品で何日か過ごせても毎日ずーっとはいきません。

 また、人の世話になって遠慮しながら食べるより自分で作った方が絶対「何より本人が幸せ」です。という思いから入塾を夫に勧めました。
 今は、おかげ様で料理という共通の話題ができ、台所での話も弾みます。買物でも素材の選び方など、私が教わったりしています。二人での買物も楽くなり、また私の注文が彼にスムーズに伝わるようになったので夫に単独で買物をしてもらえるようになり大助かりです。また、夫婦で食事に関心を持つようになり、健康管理に心掛けるようになりました。
 
 
 何よりも塾の仲間の皆さんと出合ったことが嬉しく、毎回楽しく学んでいるようです。「男の台所」のおかげで以前よりずっ〜とカッコよくスマートに、夫婦仲良く「楽しく」
「明るく」「話題豊富」に生活できるようなった気がします。
 今日で終りということですが、何か違った形で今後も続けていけることを期待をしています。これからもどうぞよろしくお願いをいたします。 ありがとうございました。
 
 
 これからは、習得の料理技能を「社会還元」する方策と6期生の受講を支えるアシスタントとして、仲間との交流の中から実践の道を踏み出してくれることを信じます。
 
 このことこそが「男の台所」の本旨であることを心にとめて、精進を願うものである。 

  ・七十は仕事盛りや青嵐    賢

平成20年3月12日


・胸かろく小春の径を歩きけり    賢

 仙台市の市民センターの「老壮大学」OB + 健康福祉事業団の「豊齢学園」修了生の皆さんの学ぶ「明治青年大学」という750人程(構成:大正生まれ・昭和8年の旧制最後・昭和20年までの新制中学出身の方それぞれ1/3ずつ:男6女4の割合)で平均年齢私と同じ74歳という元気な高齢者の学ぶ大学の本年最後の授業に招かれた。
 場所は「楽楽楽ホール」という1000人以上収容の大ホールで90分の時間をいただき、「老人力は食の自立から」ー男の台所事情ーのテーマでお話をした。私自身このような大舞台でのワンマンショーは初めてなので、ドキドキものでした。
 市民センターの大学担当の桜庭さんのアドバイスで、パワーポントなどの映像手段の使用を勧められたので、この機会に挑戦することにした。但し私にはそれを理解する能力と技術がないので、担当の佐藤・高橋さんが対応してくれることになり、ソフトを購入し勉強をして何とか前日の11日にリハーサルをして当日を迎えることができた。
 パワーポントの出来は初めての割には上出来で桜庭さんにお褒めをいただいたし、また受講生の映像への評価は概ね好意的でよかった。私の講演は映像の助けとスタッフの皆さんの尽力で、なんとかその責を果すことができホットした。
 「楽楽楽ホール」のステージに立たれた多くの方の列の最後尾に立てた幸せをありがたく思い、この機会を私に与えてくれた大学の関係の皆様に心からの感謝をいたします。
平成20年3月5日

 ・啓蟄やジーンズ二本き古し
     賢
 今日は二十四気の一つで、陰暦二月の節、雨水の後十五日 すなわち啓蟄に当る。
 啓蟄は、土中にひそんで冬籠りしている諸々の虫たちが穴から出てくるころの意である。
 人間たちも冬籠りから一歩屋外に出てみようかなーという気分になるのも、この頃でしょうかね。
 私は今日松島の隣の「七ヶ浜町」の社会福祉協議会主催の「中高年のおもしろボランティア講座」の講師としてお招きをいただき、これから参上します。
 私の今日のお役目はボランティア活動実践者として、参加の皆さんにボランティア活動を身近に感じてもらえるようなお話をすることだ思つている。
 わたしはボランティア活動は「体験学習」だと理解をしている。自分のためにやってみるという考え方が基本です。その活動の結果、少しでも他の人びとのお為になっているのであれば最高ですね。 
 こんなスタンスがボランティアへの道につながってゆくと思いますよ。
 まずは、一歩踏み出してみることをお奨めします。虫たちに負けずに!!
平成20年3月1日

 春来しことを告げてくれるものに「蕗の薹」がある。昨日の陽気に誘われたように薄緑色の卵形の先端をのぞかせた花芽に出会った。きょうの散歩は文字通り春を実感したうれしい朝であった。早速、味噌汁に刻んで散らし、春の香りをもらいラッキーだった。
 「春の料理には苦みを盛れ」と佐々木・須藤先生に常日頃教えていただいている。苦みの代表格の蕗の薹はじめビタミンA、B1、Cなどが多く含んでいるセリ・ツクシ・ナズナ・ノビル・ヨメナ・ヨモギなどの野草は冬場の青野菜が不足する時期を過ごした後の、ビタミン補給という効果を昔の人は経験的に学習して知っていたのだろう。
 俳句に”青鞜” ”摘み草” ”野遊び”という季語がある。摘草は春の野に出て上記の野草を摘むことだが、現代では身近に自然が遠のいているので体験をする機会がなくなってきている。昔の人は若草が萌え出るころ、春風に誘われ摘草などの野遊びをした。このことを青鞜、青き踏むと言った。中国の古くからの行事より伝わったものらしく、その時期は旧の33日をベースに広い中国なので各地でまちまちで一様ではないようである。
 寒さのため屋内にいた人々が青い草の芽を踏み、春の光を浴びて開放感を味わう行楽的な意味で、日本の「お花見」という感じだろうか。
 ・とこしえの病躯なれども青き踏む   川端茅舎
 ・手を取られ川飛び渡り野に遊ぶ    堤俳一佳
 ・帰るぞと摘草籠を高く掲げ      柴田冬野
 ・草つみや大きな犬を侍らせて     安海 賢
 ・待春の男の作る散し鮨        安海 賢


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